海外第Ⅲ相臨床試験(PSOR-008試験:ESTEEM-1試験)
海外第Ⅲ相臨床試験(PSOR-008試験:ESTEEM-1試験)
かゆみ
オテズラ錠の投与16週時にそう痒VASスコアを改善しました
投与32週時までのそう痒VASスコアの平均変化量の推移
(投与16週時:副次評価項目、投与24・32週時:探索的評価項目)
オテズラ30mg 1日2回投与群では投与2週時よりそう痒VASスコアが低下し、16週時の変化量(最小二乗平均)は-31.5mmと、プラセボ群の-7.3mmに比べ統計学的に有意に改善が認められました(p<0.0001、ANCOVA)。なお、32週時では、-34.5mmであり、16週時以降にオテズラ30mg 1日2回投与に切り替えた群は-33.9mmでした。
参考情報投与16週時までのそう痒VASスコアの変化率及びDLQI合計スコアの変化量の推移
オテズラ30mg 1日2回投与群のベースラインから16週時のそう痒VASスコアの変化率及びDLQI合計スコアの変化量の推移を下記に示します。
Sobell JM et al.:Acta Derm Venereol. 96: 514-520,2016