国内第Ⅲ相臨床試験(20200195試験)
国内第Ⅲ相臨床試験 (20200195試験)
掌蹠膿疱症のDLQI
プラセボ対照期【投与16週時まで】
オテズラ投与16週時のDLQI総スコアのベースラインからの変化量は、プラセボ群に比べて改善しました
投与16週時のDLQI総スコアのベースラインからの変化量(副次評価項目)
投与16週時におけるDLQI総スコアのベースラインからの変化量(最小二乗平均値)は、オテズラ30mg 1日2回投与群で-2.3であり、プラセボ群の-0.8に比べて統計学的に有意に低くなりました(p=0.0036、反復測定の複合モデル)。
効果不十分又は有害事象による中止、治験実施計画書で禁止されている薬剤の使用による治療失敗例はベースライン値で補完した。
反復測定の混合モデル:投与群、評価時期、投与群と評価時期の交互作用及び層別因子を固定効果とし、ベースライン値を共変量とした。
DLQI(Dermatology Life Quality Index) :皮膚疾患に特異的なQOL指標。6つの下位尺度があり、下位尺度スコア又は合計スコアが高いほどQOLが低い。