患者さんを知る
患者さんの心に寄り添えるよう、その気持ちを、ひとつでも多く理解しましょう
落ちる皮膚
- 不潔にしているわけじゃないのに、そんな目でみないで!
- 鱗屑が気になっておしゃれが楽しめなくなった。
黒っぽい服はもう着れない… - 家でもついつい、身の回りにおちた鱗屑を手で集めている自分がいる。
- 会社に一番はやく行って、自分の机の周りをこっそり掃除しています。
- 肩に落ちた鱗屑が気になって無意識に払ってしまう癖がついた。
治療のつらさ!
- 毎日クスリをぬったり飲んだりするのは大変だけど治りたいからがまんがまん。
- 症状がひどいときは、トイレに行ってこっそりぬっている。
- よくなったと思ったらぶり返す症状。いったいいつまで続くのこれ…。
かゆい!
- かゆくて仕事に集中できず、残業時間だけが増えていく。
- 掻いたらもっとひどくなるのはわかっているけど、血がでてもいいから掻いてしまう。
- 寝ている間に掻きむしってしまい、シーツが血だらけになっちゃう。
視線が怖い!
- 視線がこわいので満員電車に乗れず無理して朝一の電車に乗っている。
- 温泉やプールに行こう、と誘われるけど、みんなに迷惑をかけるから断るしかない。
- 子供は正直だから街でも心無い言葉を平気でかけられたりする。
痛い!
- 全部の指が”突き指”したような痛みでスマホさえ持てない。
傷つくことば!
- 治りません。一生つきあう病気です。ってもうちょっと言い方ないのかな…。