尋常性乾癬 国内後期第Ⅱ相臨床試験 FREEDOM 有効性尋常性乾癬 試験概要

的】
日本人の中等症~重症の尋常性乾癬患者にオテズラ2用量を投与したときの有効性及び安全性を評価する。
象】
BSA10%以上及びPASIスコア12以上、局所療法で効果不十分な中等症~重症の尋常性乾癬で20歳以上の日本人患者254例
法】
後期第Ⅱ相多施設共同、ランダム化、二重盲検、プラセボ対照試験
  • ・プラセボ対照期:オテズラ20mg 1日2回投与群、30mg 1日2回投与群、又はプラセボ群に1:1:1でランダムに割付け、16週間投与
  • ・実薬投与期:16週時にプラセボ群の患者を盲検下でオテズラ20mg 1日2回投与、30mg 1日2回投与に1:1で再割付けし、52週間投与
尋常性乾癬 試験概要
  • ※1 オテズラの投与開始時又はプラセボからオテズラへの投与切り替え時は、最初の6日間にオテズラを1日あたり10mgずつ漸増投与
  • ※2 40週時に全ノンレスポンダー(<PASI-50)は、局所療法及び/又は光線療法を追加
  • ※3 試験治療を完遂または中止したすべての患者は4週間の観察追跡期に移行
主要評価項目】
投与16週のPASI-75達成率
副次評価項目】
投与16週のsPGA達成率など
【探索的評価項目】
各評価時のPASIスコアのベースラインからの変化率など
解析計画】
目標症例数は主要評価項目(投与16週のPASI-75達成率)においてプラセボ群に対する差を検出できるよう設計した。主要評価項目及び副次評価項目における各オテズラ群とプラセボ群との統計学的な比較は、階層的に主要評価項目での比較に続き、上記副次評価項目の順序で実施した。各項目の統計学的比較において、2つの対比較(オテズラ20mg 1日2回投与群又は30mg 1日2回投与群とプラセボ群)でp<0.05(両側)の場合は、両比較とも有意とみなし、次の評価項目について両方の比較を有意水準0.05で検定した。2つの対比較のうち一方がp<0.025(両側)でもう一方がp≧0.05(両側)の場合は、p<0.025であった比較のみ有意とみなし、次の副次評価項目は有意であった対比較のみを有意水準0.025で検定した。いずれの対比較でもp≧0.05(両側)の場合は有意とはみなさず、それ以降の副次評価項目の統計学的比較は行わなかった。
安全性】
プラセボ対照期(0〜16週)において、副作用はプラセボ群9.5%(8/84例)、オテズラ20mg 1日2回投与群21.2%(18/85例)、30mg 1日2回投与群29.4%(25/85例)(以下同順)に認められた。主な副作用(いずれかの群で5%以上発現)は下痢(それぞれ1.2%、4.7%、8.2%)及び腹部不快感(それぞれ0%、0%、7.1%)であった。重篤な副作用は、オテズラ20mg 1日2回投与群2.4%(2/85例、脳出血及び細菌性関節炎が各1例)に認められ、試験薬の投与中止に至った有害事象の発現率はそれぞれ4.8%、11.8%、7.1%であった。プラセボ対照期に死亡はなかった。
社内資料(承認時評価資料):アプレミラストの国内後期第Ⅱ相臨床試験(PSOR-011試験)

承認された用法・用量
通常、成人にはアプレミラストとして以下のとおり経口投与し、6日目以降はアプレミラストとして1回30mgを1日2回、朝夕に経口投与する。

1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目以降
10mg 10mg 10mg 10mg 20mg 20mg 20mg 20mg 30mg 30mg 30mg
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