オテズラ錠のお薬代の目安
年齢や所得でのお薬代の違い
日本では、「国民皆保険制度」により国民全員が何らかの公的医療保険に加入しています(会社員など民間企業に勤める人は健康保険組合や協会けんぽ、公務員なら共済組合、など)。医療費は年齢や所得によって自己負担割合が変わります。
- ※1 75歳になった方は、それまで加入していた医療保険から、自動的に後期高齢者医療制度の被保険者になります。
- ※2 会社員や公務員など、雇用されている人とその扶養家族が加入します。
- ※3 現役世代の平均的な課税所得(年145万円)以上の課税所得を有する人が該当します。
- 令和6年6月現在
実際にオテズラ錠にかかるお薬代は?
お薬代のみで見てみると、例えば60歳の患者さんでは、患者負担割合が3割のため、最初の2週間(スターターパック使用時)で6,831円、3週目以降は毎月16,632円が目安となります。
オテズラ錠のお薬代の目安
時期 | 飲み方 | 日数 | 薬剤費 | 薬剤費の窓口負担額 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
3割 | 2割 | 1割 | ||||
最初の2週間 | スターターパック | 14日分 | 22,770円 | 6,831円 | 4,554円 | 2,277円 |
3週目以降 | 30mg 1日2回 | 28日分 (4週間分) |
55,440円 | 16,632円 | 11,088円 | 5,544円 |
令和6年6月現在のオテズラ錠の薬価をもとに計算
- 注1)同時にほかの薬剤を処方されている場合などで、実際の負担額と異なるケースがあります。
- 注2)「付加給付」や「医療費控除」など、自己負担額が大きい場合の負担を軽減するための医療費のサポート制度を利用することにより、実際の負担額と異なるケースがあります。